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【赦し】5分で聖書のポイントが分かるシリーズ

【赦し】5分で聖書のポイントが分かるシリーズ

キリスト教は、赦しの宗教と言われます。罪の赦しこそ、
イエス・キリストの力ある業であり、唯一、罪を赦すことができるのは、イエス・キリストのみです。

 

その赦しは、神様の恵みによって値なくして与えられる賜物です。

私達は、その赦しを経験しているでしょうか?
その事を試す簡単な方法は、
私達が、人を赦すことができているか?という事です。

 

マタイ18章21-35節に赦しをテーマにした例えばなしがでてきます。

 

王に多額の負債のある僕がいます。
僕は、王様に全部お返ししますからと哀願し、王は、その多額の負債を免除してあげます。

 

ところが、そのように赦された後で、
その僕が、その僕に本当にわずかな借金をしている友人に会うと、
彼のその借金をゆるさず、その友人を牢屋に入れてしまいます。

 

それを聞いた王は、立腹して、さきほどの僕が負債を全部返すまで、
牢屋に入れてしまうというたとえ話です。

 

この例えにでてくる僕の問題点は、自分がどれほどの赦しを受けたかを忘れてしまった事にあります。

そして、その赦しを与えてくれた王に本当の感謝をもっていなかったのです。

もし、本当に感謝し、王を愛していたのなら、その王のように彼もまた人を赦すことができたからです。

 

イエス様は、このように言われます。

 

それであなたに言うが、この女は多く愛したから、その多くの罪はゆるされているのである。
少しだけゆるされた者は、少しだけしか愛さない」。

ルカによる福音書 7:47

 

私達は、どれほど赦されたでしょうか?

すべての人は、等しく、イエス・キリストを十字架につけた罪人として、

つまりもっとも重い罪を犯した者として、神様の赦しを必要としています。

 

そして、神様が私達を愛し、そして、赦している事は、

私達のためにイエス・キリストを与えてくださった愛の中にすべて包含されています。

 

神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。
それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。

ヨハネによる福音書 3:16

 

イエス・キリストを十字架から救うことがいとも簡単にお出来になった神様が、
それをされなかったのは、私達をあまりに愛するゆえです。

 

イエス・キリストという値が人類のために払われたので、全ての人類は赦しを受けることができるのです。

 

そのような愛を示してくださった神様を愛しているでしょうか?

そのような神様が愛された人をどのように愛しているでしょうか?

私達が人を赦すから、神様からも赦されるのではありません。

神様からの赦しを心から受ける時、人を赦すことができるのです。

 

それは、神様の愛が私達の心を新しくするからです。

 

そこで、あなたがたに、キリストによる勧め、愛の励まし、御霊の交わり、
熱愛とあわれみとが、いくらかでもあるなら、 どうか同じ思いとなり、
同じ愛の心を持ち、心を合わせ、一つ思いになって、わたしの喜びを満たしてほしい。
何事も党派心や虚栄からするのでなく、
へりくだった心をもって互に人を自分よりすぐれた者としなさい。
おのおの、自分のことばかりでなく、他人のことも考えなさい。
キリスト・イエスにあっていだいているのと同じ思いを、あなたがたの間でも互に生かしなさい。

ピリピ人への手紙 2:1-5

 

人間的な感情的な愛ではなく、天の賜物としての愛、
イエス・キリストが与えてくださる愛を心に持った人々が集まる場所が教会です。

 

キリストが私達にしてくださったように、私達は、お互いに忍耐し、愛しあうのです。

 

愛する者たちよ。神がこのようにわたしたちを愛して下さったのであるから、
わたしたちも互に愛し合うべきである。

ヨハネの第一の手紙 4:11

 

私達の教会がこのような愛の共同体となるために、

私達に提供されている赦しの愛を受け取り、与える教会でありたいと思います。

 

 

 

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