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【開かれた空】5分で聖書のポイントが分かるシリーズ

【開かれた空】5分で聖書のポイントが分かるシリーズ

イエス様の弟子達は、イエス・キリストをメシアだと信じていました。
しかし、それは、主にローマの支配からの解放者としてのメシアでした。
神様に選ばれた国家として、ダビデの時代のような繁栄を夢見ていたに違いありません。
そして、そのような王の側近として、高い地位に就きたいとさえ思っていのです。

 

しかし、十字架で全ての望みが絶たれます。
そのメシアが死んでしまったのです。
病人を癒し、死人を復活させ、湖の上を歩かれたその方が、もっとも惨い死に方で亡くなられました。

その時の弟子達の心は、まさに絶望でした。

 

もし、イエス様が復活されなかったのなら、

彼らは、世界でもっともみじめな人々だったでしょう。

しかし、イエス様は復活され、そして弟子達と共に40日の時間を過ごされました。

その時の聖書の研究を通して、彼らを絶望させた十字架こそ、
すべての希望の中心であることを悟りました。

 

その時、かれらはもう一度、使命と召命をもって残りの人生を生きることができるようになりました。

復活したイエス様に出会った彼らの喜びは、どれほどでしょうか?

 

復活は私達の信仰の要でもあります。

ですから、パウロはこのように言いました。

 

わたしが最も大事なこととしてあなたがたに伝えたのは、わたし自身も受けたことであった。
すなわちキリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、

そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと、

ケパに現れ、次に、十二人に現れたことである。

コリント人への第一の手紙 15:3-5

 

彼らは、イエス様の復活の証人達でした。
彼らは、復活したイエス様とこれからもずっと、共にいたい、
もう、二度とあの悲しみは味わいたくないと思ったことでしょう。

 

以前のようにではなく、開かれた心で、
イエス様の教えを一言も漏らさないように真剣に聞いたことでしょう。

 

イエス様の復活から、40日が経過した後の事です。
彼らはオリブ山にいます。
主が、山上の垂訓とよばれる説教をされた場所であり、十字架の直前に祈られた場所です。
弟子たちは、そこで直接的な最後の説教を聞くことになります。

イエス様のお体が天に引き上げられて、天に向かわれるそのような中で語られた言葉です。

 

それは、最大の祝福の言葉、

見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである マタイ28:20

 

という言葉でした。そして、ひらかれた天をみつめる弟子達に、
さらなる喜びの知らせが告げられます。

 

「ガリラヤの人たちよ、なぜ天を仰いで立っているのか。
あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、
天に上って行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになるであろう」。

使徒行伝 1:11

 

彼らにとって、天国はどこか漠然とした場所ではなくなりました。
天国は、実在し、そこにイエス様がおられる、そして、同じ姿でもういちど、来られる。
彼らにとって、この福音は、どれほど心躍るものだったでしょうか?

少し前までもっていた絶望、部屋に閉じこもるほどの恐怖、それらは跡形もなく消えてしまいました。

天は、もう遠い世界ではなくなり、彼らが天を見上げるとき、
そこには、イエス様がおられることを実感したのです。

 

天が開かれました。
天が地とひとつになりました。
私達が祈るとき、確かに復活されたイエス様がおれるその場所に目を向けて祈ることができます。

イエス様が私達のために天を開いてくださったからです。

その開かれた空からいつでも、聖霊をとおして、私達と共にいてくださいます。

 

そのような天を見上げて、そのようなイエス様を信頼して、
実感して生き、祈り、再臨を待ちたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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