【信仰とは?】5分で聖書のポイントが分かるシリーズ
信仰とは何ですか?
何が信仰ですか?
イエス様を信じるとか、聖書を信じるとか言いますが、
あなたの信仰とは何を意味しますか?
すべてのクリスチャンが、信じているから教会に通います。
では、信じるとは何であり
また、何をどのように信じることが信仰なのでしょうか?
ピリピの獄使が使徒パウロに、
「私は救われるために何をすべきでしょうか?」と叫びました。
それが聖書に記録されています。
「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」。
使徒行伝 16:31
クリスチャンの信仰とは、
神様が人類を救うために送られた
御子イエス様を信じることを意味します。
神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。
それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。
ヨハネによる福音書 3:16
しかし、私たちはどうやってこの救いの御業を知るのでしょうか?
聖書にはこうあります。
信仰は聞くことによるのであり、
聞くことはキリストの言葉から来るのである。
ローマ人への手紙 10:17
つまり、信仰は神様の御言葉である聖書を通して来るのです。
この聖書は、
神様のみ子イエス様が人類の救いのために、
私たちのために何をされたのかを説明します。
世界のどんな本もこの救いを説明出来ません。
ですから、聖書を読み、聞き、感動した人は、
信じるようになることを私達はよく知っているのです。
しかし、今、信じるということに混乱が起きています。
多くのクリスチャンが信仰とは、
ある教えや教理に対して同意することと考えています。
もちろん、御言葉を聞いて受け入れることは信仰ですし、
聖書に書かれていることに同意することも信仰ですけれども
信仰は、それ以上のことを意味します。
信仰とは、その信じる者に救いの経験を与えます。
私たちは皆、ある種の信仰をそれぞれを持って生きています。
ですね?
私たちは信号を信じなければ運転ができません。
飛行機ではパイロットと計器を信じるから
安心して旅行できるのです。
種を植える時、
芽が出て成長することを信じますね?
これらは、神様を信じていなくても誰でも
ある程度持っている信仰です。
しかし、聖書が教える信仰はそれとは違います。
ヨハネ3:16では、
神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。
それは御子を信じる者が・・・と言われています。
つまり、私たちが信じる前に
神様が私たちを愛されたという事実が先にあるのです。
そして、その神様の驚くべき救いの計画と愛を見て、
感動を受けた人々が応答することが信仰です。
この信仰には例外がありません。
救いの条件は一つなのです。
それは、信じることです。
信仰とは、
神様がまず愛して下さったことに感動して、
感謝の応答をすることです。
つまり、この信仰は聖書の真理に対する、
知的同意以上のものです。
それは、皆さまの全存在がかけられた行為です。
それは、主の言葉通りに聞き従い、
自分の心と人生のすべてを捧げることです。
これは、本当に重要なことです。
イエス様がこの世に来られ、
私たちに示してくださったその愛と
十字架の恵みを体験した人の心の中に生じる、その信仰は
神様の愛に対する応答であり、
私たちの心を尽くして捧げる生活そのものです。