- 第13課 キリスト・命の道(Christ the Way of Life)
- 1.全ての人間は本来どのような状態の中にありますか?
- 2.罪の結果受けるものは何ですか?
- 3.神様の賜物は何ですか?
- 4.この賜物は今誰のうちにありますか?
- 5.どれほど多くの人々がこの命を持つことができますか?
- 6.偽物のクリスチャンはどのような人ですか?
- 7.どうすればキリストを私たちの内に持つことができますか?
- 8.キリストを受け入れた人はどのように歩みますか?
- 9.私たちはどのような状態からキリストと共に生かされましたか?
- 10.死から命に至るこのような霊的な変化を何と呼びますか?
- 11.私たちの最初の両親が罪を犯した時、彼らが罪の中で永遠に生きることがないようにどんな措置が取られましたか?
- 12.主は誰を通してサタンが滅ぼされることを教えられましたか?
- 13.キリストはどのような目的のために亡くなられましたか?
- 14.どのぐらい早くからキリストの死が決定されていましたか?
- 15.アブラハムは誰を通して神様の約束を受けましたか?
- 16.アブラハムに語られたこの約束はどのぐらい長い間延長されましたか?
- 17.旧約のアブラハムの「子孫」とは誰を指していますか?
- 18.主はアブラハムの信仰を何と認められましたか?
- 19.人間が罪を犯した後、義が律法によって得られるなら、私たちはどんな結論を下さなければなりませんか?
- 20.なぜ全ての人が罪の下にあると見なされましたか?
- 21.真の信仰を持った人にとってキリストはどのような方ですか?
- 22.私たちはどうすれば神様の子供となりますか?
- 23.もし神様の子供であるなら私たちの未来はどうなりますか?
第13課 キリスト・命の道(Christ the Way of Life)
1.全ての人間は本来どのような状態の中にありますか?
しかし、約束が、信じる人々にイエス・キリストに対する信仰によって与えられるために、聖書はすべての人を罪の下に閉じ込めたのである。
ガラテヤ人への手紙3:22
すなわち、すべての人は罪を犯したため、神の栄光を受けられなくなっており-
ローマ人への手紙3:23
このようなわけで、ひとりの人によって、罪がこの世にはいり、また罪によって死がはいってきたように、こうして、すべての人が罪を犯したので、死が全人類にはいり込んだのである。
ローマ人への手紙5:12
2.罪の結果受けるものは何ですか?
罪の支払う報酬は死である。
ローマ人への手紙6:23
3.神様の賜物は何ですか?
しかし神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスにおける永遠のいのちである。
ローマ人への手紙6:23
4.この賜物は今誰のうちにありますか?
そのあかしとは、神が永遠のいのちをわたしたちに賜わり、かつ、そのいのちが御子のうちにあるということである。
第一ヨハネ5:11
5.どれほど多くの人々がこの命を持つことができますか?
御霊も花嫁も共に言った、「きたりませ」。また、聞く者も「きたりませ」と言いなさい。かわいている者はここに来るがよい。いのちの水がほしい者は、価なしにそれを受けるがよい。
ヨハネの黙示録22:17
御子を持つ者はいのちを持ち、神の御子を持たない者はいのちを持っていない。
第一ヨハネ5:12
6.偽物のクリスチャンはどのような人ですか?
あなたがたは、はたして信仰があるかどうか、自分を反省し、自分を吟味するがよい。それとも、イエス・キリストがあなたがたのうちにおられることを、悟らないのか。もし悟らなければ、あなたがたは、にせものとして見捨てられる。
第二コリント13:5
7.どうすればキリストを私たちの内に持つことができますか?
よくよくあなたがたに言っておく。信じる者には永遠の命がある。
ヨハネによる福音書6:47
8.キリストを受け入れた人はどのように歩みますか?
生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあって生きているのは、わたしを愛し、わたしのためにご自身をささげられた神の御子を信じる信仰によって、生きているのである。
ガラテヤ人への手紙2:20
9.私たちはどのような状態からキリストと共に生かされましたか?
しかるに、あわれみに富む神は、わたしたちを愛して下さったその大きな愛をもって、 罪過によって死んでいたわたしたちを、キリストと共に生かし――あなたがたの救われたのは、恵みによるのである-
エペソ人への手紙2:4,5
10.死から命に至るこのような霊的な変化を何と呼びますか?
あなたがたが新たに生れたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち、神の変ることのない生ける御言によったのである。
第一ペテロ1:23
11.私たちの最初の両親が罪を犯した時、彼らが罪の中で永遠に生きることがないようにどんな措置が取られましたか?
主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」。
創世記3:22
神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた。
創世記3:24
わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう。
創世記3:15
12.主は誰を通してサタンが滅ぼされることを教えられましたか?
13.キリストはどのような目的のために亡くなられましたか?
このように、子たちは血と肉とに共にあずかっているので、イエスもまた同様に、それらをそなえておられる。それは、死の力を持つ者、すなわち悪魔を、ご自分の死によって滅ぼし-
へブル人への手紙2:14
14.どのぐらい早くからキリストの死が決定されていましたか?
地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、その名を世の初めからしるされていない者はみな、この獣を拝むであろう。
ヨハネの黙示録13:8
15.アブラハムは誰を通して神様の約束を受けましたか?
時に主はアブラムに現れて言われた、「わたしはあなたの子孫にこの地を与えます」。アブラムは彼に現れた主のために、そこに祭壇を築いた。
創世記12:7
16.アブラハムに語られたこの約束はどのぐらい長い間延長されましたか?
あなたがたは預言者の子であり、神があなたがたの先祖たちと結ばれた契約の子である。神はアブラハムに対して、『地上の諸民族は、あなたの子孫によって祝福を受けるであろう』と仰せられた。
使徒行伝3:25
17.旧約のアブラハムの「子孫」とは誰を指していますか?
さて、約束は、アブラハムと彼の子孫とに対してなされたのである。それは、多数をさして「子孫たちとに」と言わずに、ひとりをさして「あなたの子孫とに」と言っている。これは、キリストのことである。
ガラテヤ人への手紙3:16
18.主はアブラハムの信仰を何と認められましたか?
なぜなら、聖書はなんと言っているか、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」とある。
ローマ人への手紙4:3
19.人間が罪を犯した後、義が律法によって得られるなら、私たちはどんな結論を下さなければなりませんか?
わたしは、神の恵みを無にはしない。もし、義が律法によって得られるとすれば、キリストの死はむだであったことになる。
ガラテヤ人への手紙2:21
20.なぜ全ての人が罪の下にあると見なされましたか?
しかし、約束が、信じる人々にイエス・キリストに対する信仰によって与えられるために、聖書はすべての人を罪の下に閉じ込めたのである。
ガラテヤ人への手紙3:22
21.真の信仰を持った人にとってキリストはどのような方ですか?
イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない」。
ヨハネによる福音書14:6
22.私たちはどうすれば神様の子供となりますか?
あなたがたはみな、キリスト・イエスにある信仰によって、神の子なのである。
ガラテヤ人への手紙3:26
23.もし神様の子供であるなら私たちの未来はどうなりますか?
もし子であれば、相続人でもある。神の相続人であって、キリストと栄光を共にするために苦難をも共にしている以上、キリストと共同の相続人なのである。
ローマ人への手紙8:17