- 第19課 神様との和解と許し
- 6.私たちが罪の奴隷から救われるのは何によりますか?
- 7.神様はご自身を呼び求める人のために何を準備しておられますか?
- 8.ダビデが自分の罪を告白したとき、神様は彼のために何をされましたか?
- 9.重荷を負った魂にとって許しと回心の経験はどれほど尊いものでしょうか!神様のこれほどの大きな恵みは当たり前のものでしょうか?あなたはこの大きな恵みに感謝していますか?
- 10.罪人が豊かなゆるしを受ける条件は何ですか?
- 11.神様が罪人を愛されたことは何によって示されていますか?
- 12.イエス様がこの地に来られたことはほかにどのような祝福が約束されたことを意味していますか?
- 13.神様はどうしてこれほどの大きな祝福を備えられたのですか?
- 14.悔い改めと告白はゆるしと和解のために必要なことですか?
- 15.私たちはどれほど大きな神様の愛によって救いを受けるのですか?
- 16.信仰によってキリストを心に受け入れる時、その人にどれほど大きな変化が成し遂げられますか?
- 18.人がこのような変化を経験しているかどうかは何によってわかりますか?
- 19.人が霊的な心を持つならどんな実を結ぶことになりますか?
- 20.神様に受け入れられたという思いは私たちに何を与えますか?
- 21.神様と和解した人の罪はどれくらい完全にきよめられるのですか?
- 22.このような平和を得た人は地上の患難から自由になりますか?
- 23.生まれ変わった人が持つ多くの喜びの中の一つは何ですか?
- 24.神様と和解した人は神様の前にどのように立つことができますか?
- 25.信じる人はどのような祝福の経験を持つことになりますか?
第19課 神様との和解と許し
1.パウロは肉の思いを何といいましたか?
なぜなら、肉の思いは神に敵するからである。すなわち、それは神の律法に従わず、否、従い得ないのである。
ローマ人への手紙8:7
2.なぜ肉の思いが敵なのでしょうか?
なぜなら、肉の思いは神に敵するからである。すなわち、それは神の律法に従わず、否、従い得ないのである。
ローマ人への手紙8:7
3.肉の思いを持っているなら神様を喜ばすことができますか?
また、肉にある者は、神を喜ばせることができない。
ローマ人への手紙8:8
4.肉の状態でい続ける人は何を受けることになりますか?
肉の思いは死であるが、霊の思いは、いのちと平安とである。
ローマ人への手紙8:6
ノート: 「罪の支払う報酬は死」(ローマ人への手紙6:23)であり、「すべて罪を犯す者は、不法を行う者である。罪は不法」(第一ヨハネ3:4)であると聖書にあります。私たちが肉の思いに従うなら必然的に神様の律法に背く罪を犯すことになり、その結果は永遠の死に至るのです。
5.肉欲的な心をどのようになくすことができますか?
わたしたちは、この事を知っている。わたしたちの内の古き人はキリストと共に十字架につけられた。それは、この罪のからだが滅び、わたしたちがもはや、罪の奴隷となることがないためである。
ローマ人への手紙6:6
6.私たちが罪の奴隷から救われるのは何によりますか?
神がわたしたちをとおして勧めをなさるのであるから、わたしたちはキリストの使者なのである。そこで、キリストに代って願う、神の和解を受けなさい。
第二コリント5:20
7.神様はご自身を呼び求める人のために何を準備しておられますか?
主よ、あなたは恵みふかく、寛容であって、あなたに呼ばわるすべての者にいつくしみを豊かに施されます。
詩篇86:5
8.ダビデが自分の罪を告白したとき、神様は彼のために何をされましたか?
わたしは自分の罪をあなたに知らせ、自分の不義を隠さなかった。わたしは言った、「わたしのとがを主に告白しよう」と。その時あなたはわたしの犯した罪をゆるされた。
〔セラ-詩篇32:5
9.重荷を負った魂にとって許しと回心の経験はどれほど尊いものでしょうか!神様のこれほどの大きな恵みは当たり前のものでしょうか?あなたはこの大きな恵みに感謝していますか?
わたしたちは、御子にあって、神の豊かな恵みのゆえに、その血によるあがない、すなわち、罪過のゆるしを受けたのである。
エペソ人への手紙1:7
立って、父のところへ帰って、こう言おう、父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました。もう、あなたのむすこと呼ばれる資格はありません。どうぞ、雇人のひとり同様にしてください。
ルカによる福音書15:18-19
ノート: 罪人が、キリストの十字架を信じる信仰によって義とされ、キリストが受けられた全ての祝福が信じる者に与えられるということは聖書が伝える真理です。(ローマ人への手紙4:1-5参照)。しかし、単に知的に同意しているだけの信仰には何の力も功績もありません。私たちの信仰は罪を悔い改め聖霊によって生まれ変わる実際的な経験の上に成り立つものです。
10.罪人が豊かなゆるしを受ける条件は何ですか?
悪しき者はその道を捨て、正しからぬ人はその思いを捨てて、主に帰れ。そうすれば、主は彼にあわれみを施される。われわれの神に帰れ、主は豊かにゆるしを与えられる。
イザヤ書55:7
11.神様が罪人を愛されたことは何によって示されていますか?
しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。
ローマ人への手紙5:8
12.イエス様がこの地に来られたことはほかにどのような祝福が約束されたことを意味していますか?
ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか。
ローマ人への手紙8:32
13.神様はどうしてこれほどの大きな祝福を備えられたのですか?
ある人々がおそいと思っているように、主は約束の実行をおそくしておられるのではない。ただ、ひとりも滅びることがなく、すべての者が悔改めに至ることを望み、あなたがたに対してながく忍耐しておられるのである。
第二ペテロ3:9
14.悔い改めと告白はゆるしと和解のために必要なことですか?
もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。
第一ヨハネ1:9
15.私たちはどれほど大きな神様の愛によって救いを受けるのですか?
神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。
ヨハネによる福音書3:16
もし、わたしたちが敵であった時でさえ、御子の死によって神との和解を受けたとすれば、和解を受けている今は、なおさら、彼のいのちによって救われるであろう。
ローマ人への手紙5:10
16.信仰によってキリストを心に受け入れる時、その人にどれほど大きな変化が成し遂げられますか?
だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。
第二コリント5:17
17.どのような人が神様に受け入れられるのですか?
神を敬い義を行う者はどの国民でも受けいれて下さることが、ほんとうによくわかってきました。
使徒行伝10:35
正しい事をしているのでしたら、顔をあげたらよいでしょう。もし正しい事をしていないのでしたら、罪が門口に待ち伏せています。それはあなたを慕い求めますが、あなたはそれを治めなければなりません。
創世記4:7
18.人がこのような変化を経験しているかどうかは何によってわかりますか?
このように、あなたがたはその実によって彼らを見わけるのである。
マタイによる福音書7:20
19.人が霊的な心を持つならどんな実を結ぶことになりますか?
しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制であって、これらを否定する律法はない。
ガラテヤ人への手紙5:22-23
このように、わたしたちは、信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストにより、神に対して平和を得ている。ローマ人への手紙5:1
20.神様に受け入れられたという思いは私たちに何を与えますか?
21.神様と和解した人の罪はどれくらい完全にきよめられるのですか?
しかし、神が光の中にいますように、わたしたちも光の中を歩くならば、わたしたちは互に交わりをもち、そして、御子イエスの血が、すべての罪からわたしたちをきよめるのである。
第一ヨハネ1:7
22.このような平和を得た人は地上の患難から自由になりますか?
これらのことをあなたがたに話したのは、わたしにあって平安を得るためである。あなたがたは、この世ではなやみがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている。
ヨハネによる福音書16:33
23.生まれ変わった人が持つ多くの喜びの中の一つは何ですか?
すなわち、わたしは、内なる人としては神の律法を喜んでいるが-
ローマ人への手紙7:22
このような人は主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う。
詩篇1:2
24.神様と和解した人は神様の前にどのように立つことができますか?
こういうわけで、今やキリスト・イエスにある者は罪に定められることがない。
ローマ人への手紙8:1
25.信じる人はどのような祝福の経験を持つことになりますか?
見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている。だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしはその中にはいって彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう。
ヨハネの黙示録3:20
そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。
ピリピ人への手紙4:7