- 第33課 聖霊の働きとその実
- 1.聖書が最初に神様の霊について書いているのはどこですか?
- 2.キリストはどんな力によって奇跡を起こされましたか?
- 3.キリストの復活はどのように起こりましたか?
- 4.罪人の心にどうやって確信が生じるようになりますか?
- 5.聖霊はクリスチャンのためにどのような事をされますか?
- 6.御霊はどんな別のことをされますか?
- 7.神様の言葉は何だと言われていますか?
- 8.聖霊はどのような方法で語られましたか?
- 9.主はどのような方法でアブラハムに語られましたか?
- 10.このような聖霊の贈り物は旧約時代にだけ限定されていますか?
- 11.その後という期間が霊感によってペテロにどのように提示されましたか?
- 12.パウロは聖霊を何と言いましたか?
- 13.聖霊はどのようにして注がれるようになりましたか?
- 14.イエス様はなぜ父のもとに行く必要があると言われましたか?
- 15.御霊の賜物は何によって与えられるようになりましたか?
- 16.御霊の賜物とは何ですか?
- 17.このような全ての賜物は同じ御霊によるものですか?
- 18.キリストは弟子たちにどんな任務を与えられましたか?
- 19.彼らはすぐにこの働きができましたか?
- 20.イエス様はこの福音を伝える人々とどのぐらいの間一緒にいると約束されましたか?
- 1.御霊の実は何ですか?
- 2.肉の働きは何ですか?
- 3.肉の働きをどのように避けることができますか?
- 4.聖霊によって何が私たちの心に注がれますか?
- 6.その愛は何をしますか?
- 憎しみは、争いを起し、愛はすべてのとがをおおう。箴言10:12
- 7.御霊の実である愛はどのように現れますか?
- 8.神様の国はどのようなものですか?
- 9.聖霊を受けた人はほかの人にどのような精神を示しますか?
- 10.私たちに間違いを犯した人々をどのように扱わなければなりませんか?
- 11.神様が人のうちに見たいと願われる尊いものとは何ですか?
- 12.クリスチャンの品性はどのように成長していきますか?
- 13.自分の心を治める者はどのような称賛を受けますか?
- 14.クリスチャンはどのような一致を守り続けるよう勧められていますか?
第33課 聖霊の働きとその実
≪聖霊の働き≫
1.聖書が最初に神様の霊について書いているのはどこですか?
地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
創世記1:2
しかし、わたしが神の霊によって悪霊を追い出しているのなら、神の国はすでにあなたがたのところにきたのである
2.キリストはどんな力によって奇跡を起こされましたか?
3.キリストの復活はどのように起こりましたか?
キリストも、あなたがたを神に近づけようとして、自らは義なるかたであるのに、不義なる人々のために、ひとたび罪のゆえに死なれた。ただし、肉においては殺されたが、霊においては生かされたのである。
第一ペテロ3:18
4.罪人の心にどうやって確信が生じるようになりますか?
それがきたら、罪と義とさばきとについて、世の人の目を開くであろう。
ヨハネによる福音書16:8
5.聖霊はクリスチャンのためにどのような事をされますか?
わたしは父にお願いしよう。そうすれば、父は別に助け主を送って、いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう。
ヨハネによる福音書14:16
6.御霊はどんな別のことをされますか?
しかし、主に愛されている兄弟たちよ。わたしたちはいつもあなたがたのことを、神に感謝せずにはおられない。それは、神があなたがたを初めから選んで、御霊によるきよめと、真理に対する信仰とによって、救を得させようとし-
第二テサロニケ2:13
7.神様の言葉は何だと言われていますか?
また、救のかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。
エペソ人への手紙6:17
8.聖霊はどのような方法で語られましたか?
なぜなら、預言は決して人間の意志から出たものではなく、人々が聖霊に感じ、神によって語ったものだからである。
第二ペテロ1:21
9.主はどのような方法でアブラハムに語られましたか?
これらの事の後、主の言葉が幻のうちにアブラムに臨んだ、 「アブラムよ恐れてはならない、わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは、はなはだ大きいであろう」。
創世記
10.このような聖霊の贈り物は旧約時代にだけ限定されていますか?
その後わたしはわが霊をすべての肉なる者に注ぐ。あなたがたのむすこ、娘は預言をし、あなたがたの老人たちは夢を見、あなたがたの若者たちは幻を見る。
ヨエル書2:28
11.その後という期間が霊感によってペテロにどのように提示されましたか?
『神がこう仰せになる。終りの時には、わたしの霊をすべての人に注ごう。そして、あなたがたのむすこ娘は預言をし、若者たちは幻を見、老人たちは夢を見るであろう』。
使徒行伝2:17
12.パウロは聖霊を何と言いましたか?
あなたがたもまた、キリストにあって、真理の言葉、すなわち、あなたがたの救の福音を聞き、また、彼を信じた結果、約束された聖霊の証印をおされたのである。
エペソ人への手紙1:13
13.聖霊はどのようにして注がれるようになりましたか?
それで、イエスは神の右に上げられ、父から約束の聖霊を受けて、それをわたしたちに注がれたのである。このことは、あなたがたが現に見聞きしているとおりである。
使徒行伝2:33(参考:使徒行伝1:4,5)
14.イエス様はなぜ父のもとに行く必要があると言われましたか?
しかし、わたしはほんとうのことをあなたがたに言うが、わたしが去って行くことは、あなたがたの益になるのだ。わたしが去って行かなければ、あなたがたのところに助け主はこないであろう。もし行けば、それをあなたがたにつかわそう。
ヨハネによる福音書16:7
≪御霊の賜物≫
15.御霊の賜物は何によって与えられるようになりましたか?
そこで、こう言われている、「彼は高いところに上った時、とりこを捕えて引き行き、人々に賜物を分け与えた」。
エペソ人への手紙4:8
16.御霊の賜物とは何ですか?
そして彼は、ある人を使徒とし、ある人を預言者とし、ある人を伝道者とし、ある人を牧師、教師として、お立てになった。
エペソ人への手紙4:11
17.このような全ての賜物は同じ御霊によるものですか?
霊の賜物は種々あるが、御霊は同じである。
第一コリント12:4
18.キリストは弟子たちにどんな任務を与えられましたか?
そして彼らに言われた、「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ」。
マルコによる福音書16:15
19.彼らはすぐにこの働きができましたか?
見よ、わたしの父が約束されたものを、あなたがたに贈る。だから、上から力を授けられるまでは、あなたがたは都にとどまっていなさい。
ルカによる福音書24:49
20.イエス様はこの福音を伝える人々とどのぐらいの間一緒にいると約束されましたか?
あなたがたに命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである。
マタイによる福音書28:20
ノート: 主は約束された贈り物である聖霊の助けなしに福音が広まるようには計画されませんでした(第一コリント12:28)。キリストが弟子たちに託された働きが残っているように、聖霊の贈り物の約束も残っています。
≪御霊の実≫
1.御霊の実は何ですか?
しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制であって、これらを否定する律法はない。
ガラテヤ人への手紙5:22,23
2.肉の働きは何ですか?
肉の働きは明白である。すなわち、不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、ねたみ、泥酔、宴楽、および、そのたぐいである。わたしは以前も言ったように、今も前もって言っておく。このようなことを行う者は、神の国をつぐことがない。
ガラテヤ人への手紙5:19-21
3.肉の働きをどのように避けることができますか?
わたしは命じる、御霊によって歩きなさい。そうすれば、決して肉の欲を満たすことはない。
ガラテヤ人への手紙5:16
4.聖霊によって何が私たちの心に注がれますか?
そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。
ローマ人への手紙5:5
5.その愛は何と呼ばれますか?
これらいっさいのものの上に、愛を加えなさい。愛は、すべてを完全に結ぶ帯である。
コロサイ人への手紙3:14
6.その愛は何をしますか?
憎しみは、争いを起し、愛はすべてのとがをおおう。箴言10:12
何よりもまず、互の愛を熱く保ちなさい。愛は多くの罪をおおうものである。
第一ペテロ4:8
7.御霊の実である愛はどのように現れますか?
愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。
第一コリント13:4,5
8.神様の国はどのようなものですか?
神の国は飲食ではなく、義と、平和と、聖霊における喜びとである。
ローマ人への手紙14:17
ノート: 義=信仰によって神様に属する者となること-ローマ3:21,22
平和=世が与えることも奪うこともできない神様の平和-ピリピ4:7
喜び=どのような状況でも喜ぶことができる喜び-第一テサロニケ5:16,
ピリピ4:4
9.聖霊を受けた人はほかの人にどのような精神を示しますか?
主の僕たる者は争ってはならない。だれに対しても親切であって、よく教え、よく忍び、反対する者を柔和な心で教え導くべきである。おそらく神は、彼らに悔改めの心を与えて、真理を知らせ-
第二テモテ2:24,25
10.私たちに間違いを犯した人々をどのように扱わなければなりませんか?
愛する者たちよ。自分で復讐をしないで、むしろ、神の怒りに任せなさい。なぜなら、「主が言われる。復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と書いてあるからである。むしろ、「もしあなたの敵が飢えるなら、彼に食わせ、かわくなら、彼に飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃えさかる炭火を積むことになるのである」。
ローマ人への手紙12:19,20
11.神様が人のうちに見たいと願われる尊いものとは何ですか?
あなたがたは、髪を編み、金の飾りをつけ、服装をととのえるような外面の飾りではなく、かくれた内なる人、柔和で、しとやかな霊という朽ちることのない飾りを、身につけるべきである。これこそ、神のみまえに、きわめて尊いものである。
第一ペテロ3:3,4
12.クリスチャンの品性はどのように成長していきますか?
それだから、あなたがたは、力の限りをつくして、あなたがたの信仰に徳を加え、徳に知識を、知識に節制を、節制に忍耐を、忍耐に信心を、信心に兄弟愛を、兄弟愛に愛を加えなさい。
第二ペテロ1:5-7
13.自分の心を治める者はどのような称賛を受けますか?
怒りをおそくする者は勇士にまさり、自分の心を治める者は城を攻め取る者にまさる。
箴言16:32
14.クリスチャンはどのような一致を守り続けるよう勧められていますか?
できる限り謙虚で、かつ柔和であり、寛容を示し、愛をもって互に忍びあい、平和のきずなで結ばれて、聖霊による一致を守り続けるように努めなさい。
エペソ人への手紙4:2,3